起立性調整障害の成人の症状と原因

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起立性調整障害の成人の症状と原因

起立性調整障害とは、自律神経失調症の一種で、小学校高学年から思春期にかけての子供によく見られるものです。だいたい成人する頃までには症状が軽減するのですが、中には成人してもその症状が続き、日常生活に支障をきたしている方もいます。

 

成人してからの起立性調整障害の主な症状としては、子供の場合と同じく、朝に弱いということがまずあげられます。朝中々起きられない、起きてもフラフラと目まいがする、身体がだるい、などです。反面、夜には元気いっぱいになり、逆に目がさえて寝付かれなくなってしまうこともあります。そして、朝になるとよけいに起きることが困難になり、という悪循環に陥ってしまいます。単なる怠け病と見なされてしまうこともあり、中々に厄介な症状なのです。

 

こんな困った成人の起立性調整障害ですが、原因としてはやはり自律神経の乱れが成人してからもそのまま続いてしまっているため、と考えられています。私たちの身体には交感神経と副交感神経があり、それぞれに役割を担っています。活動的な時間帯は交感神経が優位に働き、身体を休める夜は副交感神経が優位になることで、スムースに生活を送っているのです。ところが、この交感神経と副交感神経の働きが正常でなかったり、交替がうまくいかないと、身体に様々な影響が出てきます。成人の起立性調整障害は、ちょうどこの2つの神経の働きが上手く噛み合っていない状態なのです。

 

朝にめちゃくちゃに弱いと嘆いている方は、一度この成人の起立性調整障害をチェックしてみましょう。